今あるブランドから価値を引き出す

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ブランド強化

ブランディング戦略には様々なものがあります。
まずは、ブランド強化戦略をみていきましょう。
これは、すでに存在するブランドを、その市場の中で強化する戦略です。

ブランドには鮮度というものがあり、ただ放っておくと効果が薄れてしまいます。
そのため、ブランド強化においては、少しずつブランドの特徴を変化させることが重要です。
とはいえ、特徴をガラッと変えてしまっては、築いてきたブランド・ロイヤルティを失ってしまうので、基本的な属性は保ったままにする必要があります。

つまり、マイナーチェンジをすることによって新しい顧客の獲得したり既存顧客の飽きを防いだりすると同時に、基本的特徴を守ることによって既存顧客を維持することを目指す戦略であると言えます。

ブランド・リポジショニング

次に、ブランド・リポジショニングをみていきます。
リポジショニング(re-positioning)とは、文字通り、「もう一度立ち位置を決める」ということです。
つまり、すでにあるブランドを、ほかの新しい市場で位置付ける戦略です。
既存ブランドの売り上げが伸び悩んでしまった時に良く行われます。
新しくブランドを作るよりも、既存のブランドのイメージや残っているロイヤルティを活かしながら新しいポジションを目指した方が良いと考えられるときに実行するとよい戦略と言えます。
ただやみくもに新しい市場を目指すのではなく、現在のブランドの特徴をしっかりと捉え、その特徴がより生かされるマーケットやセグメントへの移動を目指すことが、成功に必要な要件です。